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期末テストシーズン到来

11月29日(月)

■朝からS高校で授業。行ってみると、自分の担当クラスがテスト初日に組まれており、ということはですね、今日中にテスト作って、プリセット(S高校は、自分で印刷をして封筒に入れて、倉庫に保管)しろってことですね、、、はい。というわけで、授業をやりながら休み時間にせっせと問題作り。昼飯も食べずにコツコツと。無事に完成。

■夜は国分寺へ。

■帰り、中野で退団することになった制作の大木さんと引継ぎ。お疲れ様でした。

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ひと段落

11月23日(火)

beseto_heimaku.jpg

■BeSeToが閉幕した。写真は三条会の終演後の打ち上げの様子。

■「あこがれ」はたった2回の上演だったのに、3月の「トリガー」の動員とほぼ同じくらいの人が観に来てくれた。なによりそれが嬉しくてならない。演劇祭参加ということ、入場料金1000円ということ、いろいろな要素はあるだろうけど、いろいろなものに耐えながら、松本・甲府を回って、最後にたどり着いた東京公演をこういう形で終わることができて、本当にありがたい。

■とくに今日の上演は、会場中が水を打ったように静まりかえっており、舞台に集中していたのが、一番後ろにいる私にも伝わってきて、なんだか嬉しくなってきた。終演後の俳優によれば、「今日は不思議な空気/変な感じ/あまり出来がよくなかった」だったらしいが、たぶんこれは、観客が舞台に送るエネルギーのようなものだと思う。普段の3倍以上の目線が注がれているわけですからね。俳優の動揺もわからなくはない。結果として駄目になるのではなく、無駄のない演技に徹していたのがよかったんだと思う。もうこういうのはね、経験ね、経験。

■作品もいろいろな人から好意的な感想をいただいて、素直に嬉しい。特に学習院女子大学をBeSeToの会場として提供してくれた尼崎先生からは「傑作だねこれは」と言われ、咄嗟にどうしていいかわからなくなったよ。まあでも次だな、次。

■戸山公園での打ち上げの後、近くのファミレスで運営委員会の面々で簡単に乾杯。個人的には、鈴木忠志さんとようやく話すことができてよかった。今回のBeSeTo演劇祭、一言で言うなら「燃えた」でしょうか。高校生みたいですけど。運営側も最後まで「本当に出来るのだろうか」と実はどこかで思いつつ、それでも足りないところをそれぞれが補い、交渉をし、最後まで駆け抜けることができた。

■でも繰り返すけど、まだ次がある。満足してはいけない。少し休んでまた次。

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イラク邦人殺害の画像

11月20日(土)

■11月8日に書いた内容ですが、今になってこんな記事が。

携帯「チェーンメール」に注意 中学生らにイラク邦人殺害の画像出回る


▽人道的に許せない行為であり、プライバシーにかかわる問題のため、(子供に)十分注意を。

▽携帯電話の学校への持ち込み、校内での使用は禁止している。子どもの携帯電話使用には常に目を配ること。

■結局、携帯やインターネットの発達は、誰にも止められないのだから、禁止しているからだめという考えでは対応できないと思うのですが。

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バタバタと

11月17日(水)

■S高校で午後まで授業をしたあと、いくつかの細かい仕事を片付け、チラシを持って新宿へ。bird's-eyeviewへ折り込んでもらう。今回はさすがに観にはいけそうもないな。作業を劇団員数人に任せて、下北沢へ。小道具探し。何件かのお店をまわり、無事に購入。夕方、そのまま下北沢で稽古。久しぶりに細かく返していく。いよいよ東京公演が近づいてきました。

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ベセト開幕!

11月15日(月)

ベセト演劇祭が開幕した。運営委員の一員として、なるべく観劇したいので、時間を作って観に行くようにしてきた。東京オレンジ、Ort-d.d、百景社、ACOA、ヤーチャイカと、最初の5演目はすべて制覇。とはいえ、ユニークポイントも本番を控えていまして、すでにツアーを終えたとはいえ稽古もあり、ここから先は難しそうだ。みなさまもぜひ、この最大級の演劇祭を楽しんでください。

■それで今日は、S高校で授業。いよいよ授業が成立しなくなってきた。つまらない時間を過ごし、夜は国分寺で授業。

■帰り、井出さんと音響の打ち合わせ。深夜、ベセトのパンフレットの件で膨大なメールのやり取り。がんばろ、京さん。

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携帯で

11月8日(月)

■S高校で授業。

■4時間目、1年生のクラスに行くと、生徒たちが携帯を覗き込んで何やら見ている。S高校の生徒に『授業中は携帯電話をしまえ』とこれまで何百回言ったのだろうか。少し前からもう言わなくなった。別にどうでもよくなってしまっている。最近は『授業中の私語は周りの人に迷惑だからやめた方がいい』とよく言っている。これ意外と静かになるけど、まあ高校生だからね。小学生じゃあるまいし。なんだか悲しい気分になってくる。

■それで携帯電話ですけど、結局彼らはイラクで殺害された香田さんの映像を見ていたわけです。殺害された瞬間の映像が今ネット上で広がっているらしくて。携帯から携帯へ、何の重みもなく伝わっていくデータ。その瞬間にも、ある生徒から、ある生徒へ、キャッキャ言いながら伝わっていくデータ。

■『先生も見たいでしょ、ほら』と携帯を差し出される。一瞬、見てみたいと思うのは確かだけれど、目の前に差し出されたその携帯電話を見たとき、なんとも言えない不気味さを感じずにはおれなかった。それがいったい何なのか、理解できない。クラスの全員がすべて関わっていたわけじゃないし、そういう行動を不快だと思う生徒だって何人もいたと思う。けれど、あくまでパーソナルな領域にあったはずの精神の暗闇のような部分が、他者という存在を軽々と超えて、まるで全体の意思のようになってしまっていることが、気持ち悪かったんだろうか。よくわからない。

■本来学校という場所は、色々な人がいて、色々な価値観があっていいと思う。最近のS高校は、鉄で出来た見当違いの箱の中に、まだ柔らかい身体を持っている学生を無理やりにねじ込め、教師ははみ出た部分をさらに箱の中にねじ込んでいるような印象だ。朝の山手線のホームじゃあるまいし。いったい想像力はどこへ行ってしまったのだろうか。その箱の中には、いったいどんな希望があるのだろう。

■もうこれ以上、こんな場所にいたくないね。

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小学校でワークショップ

11月6日(土)

■私たちはよく、中板橋にある小学校の開放教室を借りて稽古をしているわけですが、そこの校長先生から、何か小学生のためにやってくれいないか、とお話があったのが今年の春先。で、今日、その企画が実現しました。

■学校のない土曜日に、PTAが企画して行っている「土曜寺子屋」みたいな枠の中で、午前中の2時間、低学年の児童30名ほどとワークショップ。ワークショップ研究会の一員として、火曜には劇団でワークショップデモまでやりましたからね。アシスタントの劇団員8名とともに万全の準備で望む。最初は小学生とやるなんて大変だーと思っていたけど、やってみれば中学生とやるより何倍も楽しい。言うこと素直に聞くし、楽しんでやってくれるし。校長先生はじめ、PTAの人たちも喜んでくれて、本当にやってよかった。

・普段無料で稽古場を貸してくれている小学校(地域)に、演劇で恩返しできたこと。
・PTAの人たちが口々に公演を観に行くと言ってくれたこと。

「自分達の活動の中に、それぞれの公共性がある」と、平田オリザさんは言ってたけれど、その言葉がはじめて実感できたような気がする。

来年の新作の公演会場は地元中板橋の「新生館」ですからね。PTAの人たちが、これを機会に劇場に足を運んでもらえたら、これを「観客の新規開拓」と呼んでもいいのではないでしょうか。あとは作品。作品を創る意欲がまたこうして一つ生まれた。観客の顔が見えるというのは、嬉しいものです。

■私たちしかできない方法をいかに多く持つことができ、実践することができるのか。劇団の長として、いつも考えていることです。

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