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ずーっと稽古

2月27日(日)

■週末はずーっと稽古場にいたような感じである。今日は初めての通し稽古。1時間45分である。少し長い。まだカットの余地があるような気がするが、もう少しそれは待つとして、問題点は多々あるものの、新しいテイストの面白い作品になりそうな、いや、面白い作品にもちろんするから、多くの人に観てもらいたいと思う。

■現在、稽古場の体育館では、昏睡の上演中。稽古が終わる頃になると、昏睡の上演を終えた俳優や、倉迫氏をはじめスタッフの人たちと、顔をあわせる。出演中の山路さんも稽古場にちょこちょこ顔を出してくれる。にぎやかでいい。

■稽古後は、一部キャストが変更になったので、「あこがれ」の台詞あわせも。

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歌舞伎鑑賞

05-02-23_10-372月23日(水)

■11時に東銀座の歌舞伎座へ。二月大歌舞伎を鑑賞。途中何度も眠くなったが、全演目を見る。それにしても、松竹のチケット予約システムは、航空券なみの便利さで驚いた。歌舞伎座の入口の機械に、クレジットカードを読み込ませるだけで、即発券だったよ。

■夜は稽古。これからこれから。

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なんとか書いたよ

2月21日(月)

■稽古はお休み。未完成だったシーンをなんとか書き上げて、西千葉へ。三条会「若草物語」を観る。山口から「昏睡」チームの面々も何人か来ていて、その体力に驚くのだった。

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稽古

2月20日(日)

05-02-20_13-32■昼から稽古。まずはペアで軽くマッサージ。それから、いくつかのシーンを流してやってみる。実は、まだ後半のシーンで決着のついていない場面があり、俳優が実際に動く様子を見ながら、アレコレ考えてみる。夕方には終わり、日曜の夜は休むことにしているので、ぼんやり過ごす。

■あと2週間余りで小屋入りである。散らかったピースは、いったいどんな形になるのか、楽しみなのである。

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読書

2月17日(木)

■朝日のコラムで、三谷幸喜さんが書いていたので、久しぶりにミステリーといわれるジャンルを読んでみました。

「生首に聞いてみろ」 法月綸太郎

・・・すごいタイトルですね。

「さまよう刃」 東野圭吾

・・・これも最近読みました。なんとなく、本屋にあったので。

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さらば!

2月16日(水)

■6年勤めたS高校だが、今日の授業をもって辞めることになった。自分の机まわりには、6年間のプリント類や、テキストが山積みになっており、自分が高校の頃、同じような机に座っている先生に「少しは整理したらどうだろうか」などと内心思ったりもしていたが、当時はまさか自分が同じような机に座ることになるとは、夢にも思わなかった。日々「辞めるとなると、これ(プリント類)を捨てるのが、大変だなあ」と思っていたが、そのときがいよいよやってきたのだ。できるところまで、と思い授業が終わって少し作業をするが、「これは本格的にやらないと片付かない」と思い、日を改めることにして、学校を出る。

■S高校のタバコ環境。

99年 職員室では、教師は自分の机でタバコを吸っていた
00年 換気扇(屋内)の下が喫煙スペースになる
01年 ?
02年 ?
03年 ?
04年 校舎と校舎の間のわずかなスペース(屋外)が喫煙場所になる
05年 学校内完全禁煙となる

途中、どうだったか忘れたけれど、おおむねこんな感じだ。今では考えられないが、6年前は、教師は自分の机の上で普通にタバコを吸っていたのだった。それがいまや完全禁煙。こう考えると、6年という月日が、いったいどのくらいのものなのか、自分なりに理解できる。

■夜は、稽古。韓国公演のミーティング。

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大阪の小学校の事件のこと

2月14日(月)

■S高校で授業をしてから、にしすがも創造舎へ。今日は稽古じゃなくて、野村誠さんを招いて、ワークショップのようなものを体験するのだった。WS研究会最後の体験行事。戸惑いつつもおおむね楽しんでやれたが、作品の稽古中はどうしても頭で考えがちになってしまって、ダメだった。身体が重く感じられて、休むことばかり考えてしまった。

■家に帰り、ゆっくり食事をして、テレビなどを見て、今日は考えることを少し休む。大阪の小学校で、また信じられないような事件が起こったが、このように学校の危機管理マニュアルがどうのこうの言っているのを見て、そういう問題じゃないだろうと強く思うのだった。

■「鉄扉~」の初稿に、ある人物が金属バットをもって自分の担任だった教師に対峙するシーンを書いたが、保留になっている。それは、設定にリアリティー上の欠陥があるように思えたからで、そんなこと普通しないだろうと思ったからだ。しかし、もし仮に、大阪の事件の加害者が、自分の元担任に恨みを覚えた末の犯行だとしたら、(そんなに単純な話でもないと分かっているものの)やはり「何が起きても不思議じゃないのだ」と思ったし、同時にショックを覚えたのだった。

■学校は社会の「底」だとも台詞に書いた。「根底」という意味でもあるし、「最後の牙城」という意味でもある。破られたらダメで、教師が守るべきは、直接的には子どもだが、もっと広い意味で、この社会を支えていると思ったからだ。
亡くなった方はどんな人だったか、私に知る由もないけれど、本当にご冥福を祈りたい。もし蘇ったとしたら、学校の防犯対策を問題にすることは決してないだろう。ただ、姿のない強い不気味な塊の存在を口にするような気がする。

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イエロープロジェクト

2月13日(日)

■今回は固定の稽古場もあるし、公演の稽古以外にも、色々積極的にやっていこうということで、劇団員にアイディアを募集したのが12月。即興をやりたいとの声が挙がったため、東京オレンジの横山さんを招いてのWSを開催することになった。ちなみに、稽古日程表の空いた時間帯を黄色で塗りつぶしたため、イエロープロジェクトという名前がついた。

■昼からまず横山さんのWS。同じ俳優でも、得意分野と不得意分野があるもので、洪などは水を得た魚のようにはしゃいでいた。あと、中村、顔が怖い。WSを受ける俳優を観察しながら、いろいろ考えるのだった。

■休憩を挟んで「鉄扉~」の稽古。日曜の夜は贅沢な食事をということで、焼肉。

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2-4まで

2月11日(金)

■ようやく台本の改訂を2-4まで終える。2-4をどうしようかと、ずーっと考えていて、ようやく書きあがった。早速稽古場で読んでもらう。あともう少しで終わる。ある俳優に、上演時間はどのくらいになりそうか、と聞かれた。長いよな、確かに。たぶん、まともにやると2時間くらいになるんじゃないだろうか。カットするよ、カット。今はとにかく全部書いてやるの心意気。

■稽古後、食事をしながら、韓国公演のミーティング。

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そういえば

2月10日(木)

■2つのことを報告するのを忘れていました。

■まず、今回の「鉄扉~」に、山路誠は出演しません。これは、彼が、創作ネットワーク委員会+Ort-d.d「昏睡」に出演するためで、今は出身地の宮崎に滞在して稽古をしているはずです。情報はこちら。ぜひ、全国をまわって、いろいろ刺激を受けてもらいたいと思います。東京公演の本番は、今「鉄扉~」の稽古をしている、にしすがも創造舎。昏睡の本番中に、僕らが同じ敷地で稽古をしているというのも、また面白い。

■それと、安本美華ですが、今年はじめに退団しました。長年、一緒に活動をしてきたし、最近ではユニークポイントに欠かせない俳優の一人だったのですが、活動に一区切りすることになりました。本当にお疲れさまでしたと言いたい。よくあるイザコザはまったくありません。これからもいろいろ手伝ってもらうことも多いと思います。メッセージを書いてもらおうと思っているので、近いうちにアップします。

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作品について

2月8日(火)

■今回の作品の舞台は、ある地方の私立高校。11名の登場人物のうち、8名が教師だ。脚本というのは、登場人物がもつ情報量に差があればあるほど、書きやすい。しかし、8名が同じ学校の教師となると、その差が生まれにくく脚本で一番苦労した(している)点の一つだ。なにを書いても、ただの会話になってしまって、見ているものに有益な情報を提示しずらい状況が続く。

■こういう場合、その情報を引き出す役目として、そのコミュニティーに属さない、平田オリザさんによれば「外部」の登場人物を配置するわけだが、学校の、しかも教室に出入りする「外部」なんて、そんなに選択肢があるわけじゃない。学校でも、例えば舞台を職員室にすれば、まだ選択肢はある。「旅行会社の人」「教科書会社の営業マン」「蕎麦屋の出前」「保険会社の人」・・・意外といろいろな人が職員室には出入りするものだ。しかし「生徒」となると、あいにくユニークポイントには現役高校生を演じて違和感のない俳優がいない。職員室を舞台にしたら、生徒を登場させないわけにもいかないだろう。

■そこで春休みという設定にしたわけだが、あえて舞台は教室にした。春休みの授業の行われていない教室が、「鉄扉の中の自由」で描かれる舞台だ。

■自分が設定しておいて言うのもあれだが、難しい設定を選んでしまったと思う。しかしこの限られた状況設定が、逆に面白い効果をもたらしてくれるだろうという予感があり、だから選んだのだが、日々稽古場で、その予感はそんなに的外れではなかったと思いながらも、無理のある部分もやはり目に付き、俳優に意見を聞きながら、細かいところを考え、なおす日々である。

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学校の思い出について

2月6日(日)

■昼から稽古。それにしても、同じ敷地内にある体育館でやってたこの稽古ですけどね、俳優も早い段階から慣れる必要のある装置ですね。足腰にきそう。

■そういう意味では、地味ですけど、ユニークポイントの稽古場にも、本番同様の道具が用意されています、あの、学校の机と椅子なんですが。これ、小道具屋さんで借りると、意外と高いと、このあいだ、福田君と美術の打ち合せをしているときに言っていたなあ。本番も借りられそうなので、ほっと一安心。

■さて、それぞれのシーンは俳優に任せて、自分はせっせと台本を直す。ワークステーションでね。で、稽古の最後に、いくつかの場面を見てコメント。短いコメントと方向性を話す。それでまた、俳優に考えてもらう。

■作品の舞台が学校なので、学校時代の思い出をみんなに話してもらう。いろいろ面白い。法則のようなものはないか、ちょっと考えてる。つまり、学校が面白かったと思うのは、なんでか。逆につまらなく感じていた理由はなんなのか。自分は高校時代が抜群に面白かったわけですが、なぜ?と訊かれると困るなー。

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ワークステーション

05-02-05_19-542月5日(土)

■DM作業をして、稽古。前々から稽古場にPCとプリンターがあればどんなに素敵だろうと思っていて、これは劇作家にとって、新たに書いたり、直したりしたものを、すぐに俳優に渡したいという欲でありまして、それになんというか安心感とでもいうか、まあとにかく、セットアップしたわけです。

■それで、これまでうまくいってなかったシーンを、ひたすら現場で書き進め、すぐに渡しましたよ。俳優に。いい気分。

■それもこれも、いちいちバラす必要のない、固定の稽古場があるからでして、このようにPCがセットアップできただけでなく、思った以上の効果があります。稽古というのは、もちろん本番に向けてやるのですけど、ときに遠回りをしたり、アイディアを練ったり、試したりすることも必要で、こういうエネルギーはやはり「場所」にすみつくものなんですね。昨日やったことが、その場所にとどまり、次の日に稽古場に入ったとたん、その名残りのようなものを感じ、作業(稽古)に入ることができる。つまり稽古の連続性、継続的な作業に必要なのは、やはり場所なんだなーと、そんな当たり前のことを、本当に実感できます。稽古以外の作業をする場合でも、すべてが作品に繋がるというか。

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■これまでは、例えば本番前1週間だけスタジオを借りることが多かったわけですが、これだとどうも遊びの部分がなくなり、かえってプレッシャーだけが増すことも多いわけですが、比較的いろいろ試せる時期こそ、こういう環境が必要なんだと思います。


■稽古というより、稽古場に行く。行けば、なにか生まれる。そんな稽古場って、素敵ですよ、やっぱり。演劇をつくるには、場所が必要。「演出家の仕事とは劇場(場)の創造である」誰かの言葉ですけども。

■と、いろいろ書いたけど、だからこそ、いい作品にしないとな。また明日だ。


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一太郎と花子

2月2日(水)

一太郎って、なぜか学校のコンピューターに、入っていることが多い。でも実際、まわりで使っている人は、ほとんど見たことない。しかし、一太郎と花子というネーミングは、ものすごいよな。

■今日も稽古。修正した台本をもとに、立ちながら本読み程度。ときに、<半立ち>と呼ばれる段階。(私たちはそうは言わない)。

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稽古は続く

2月1日(火)

■韓国から数十人の女子高校生が、M高校を訪問。日本の同じ歳の学生を見て、どう思っただろうか。とりあえず、スカートの短さは、理解に苦しんだと思われる。

■家で台本の直しをしてから、今日も自転車で、はつらつと稽古場へ。ほぼ俳優にまかせっきりにして、稽古を進めてもらう。まだ演出家がどうこういう前の段階。各シーンごとに、基本路線、テキストへの質問などを話したり、聞いたりしているだけだ。

■終わってまた自転車で帰宅。いろいろ考える。

■それにしても稽古場日記であるが、稽古のことがほとんど書かれていない。みんなペンネームなどをつけているのも面白い、というか不思議。まあ、お許しください。

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