« February 2005 | Main | April 2005 »

もう次のこと

3月28日(月)

■雨の一日だった。

■ユニークポイントは今、オフである。5月の韓国公演の準備は、4月から。昨年、松本、甲府、東京と、いずれも劇場以外での上演だったが、その都度作り直してきたたので、どんな場所での上演にも柔軟に対応できる作品に成長した。しかし、問題は、俳優の勘みたいなもので、つまり「台詞の間」や「声量の感じ」「身体の置き方」のようなものだが、これを思い出すのに時間がかかると思われる。これは稽古が楽しみだ。

■自分はといえば、9月の新作について、頭を悩ませる日々だ。すでにモチーフは決まっているわけだが、これをどうするか。

■それで、賞をいただいた「トリガー」に話は戻るわけだが、何人かの人に、

予想以上のインパクト、新しい世界観の提示がない

と言われたり、ネットなどに書かれていることを知っている。つまり、介護に疲れての殺人というモチーフは、すでに小説などで優れた世界感の提示がなされており、それを超えるものがない、という論調だ。

■今度のモチーフに関しても、モチーフ自体はなんら目新しいものではないので、この部分で悩むし、考える。いや、新しい世界感を提示しよう、と考えているわけじゃない。そこに自分のモチベーションはあまりない。考えるべきなのは、どんな新しい世界感を提示するかではなく、作品に重量感を与える仕掛けのようなもので、ここをクリアーできれば、やる意味はあると思うからだ。

■日本の若い演劇人は、あまり古典をやらず、これが「新作至上主義」であるとし、「演劇的知の蓄積」の観点からすると不幸な状況であると、そんな声もある。事実、私は「マクベス」も「リア王」も「三人姉妹」も演出したことがない。しかしながら、今ある問題に、新しい観点を注入するだけが、演劇の意味ではないと思っている。新しいものがなければ、価値がないわけじゃないだろう。そういう意味で、脚本上、目新しさでじゃなく、どう持っていこうか。もちろん、目新しさも無視してるわけじゃないけど、そんなことを考える日々。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

オペラ座の怪人

3月27日(日)

■天気のいい日曜日。映画版オペラ座の怪人を観に行った。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

授賞式写真日記

河野がようやく画像を送ってくれたので、アップします。先日行われた、テアトロ新人戯曲賞の授賞式の模様です。

image6image5image4image3image2image1

写真だけだとわかりにくいかもしれませんが、本当に大勢の人に集まっていただきました。
これからも精進します。

テアトロ4月号は現在発売中。よろしければ、ご覧ください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

打ち合わせほか

3月24日(木)

■夜、渋谷で京都企画の打ち合わせ。ま、詳細はそのうち。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

授賞式

3月23日(水)

■今日はテアトロ新人戯曲賞の授賞式だった。私はもちろん、劇団員も駆けつけてくれ、テアトロ編集部の方、ならびに選考委員の方々も多数集まってくださった。雨の中、本当にありがとうございました。

■本来なら、そのときの画像をたくさんアップしようとしていたのだが、デジカメ係りの河野からいっこうに画像が送られてこないので、とりあえず、文章だけ書いておきます。

■河野、早く送ってくれ。

| | Comments (6) | TrackBack (0)

空白の時間

3月21日(月)

■公演も終わり、急ぎの仕事もなく、連休を過ごす。

■土曜。S高校に行き、机の整理をする。6年間分のプリント、テキストを捨て、ロッカーの整理。もう2度と行くこともないだろう。春休みのがらんとした学校で、S高校での日々を思い出すものの、あまり感慨もなく、ただ過ぎ去った年月を思う。夜は横浜にチェルフィッチュを観に行った。

■日曜。ちょっとした用事があり、レンタカーを借りて、千葉方面へ。あんなに渋滞するとは思わなかった。帰りは、外環を使って帰宅。

■月曜。買い物に行った以外は、家で過ごす。竹島問題について勉強する。この問題をきっかけに、韓国との様々な交流が中止になったり、新車の発表会が延期になったりしているようだ。5月の韓国公演はどうなる。もちろん、行く。行くけど。向こうの若い人たちは、どんな受け止め方をしているんだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

公演終了

3月18日(金)

■新作「鉄扉の中の自由」10ステージが昨日、無事に終了しました。月並みですが、観に来ていただいた方、本当にありがとうございました。

■打ち上げも、劇団になってからは、あっさりしたもので、適当にみんな切り上げていくようになった。いいことだ。蓄積だよ、やっぱり。芝居っていうものは。今回の公演が、次につながっていく。今度は韓国だ。最終日には、上演前に、劇場で韓国のミーティングである。こういうことは、これまでなかった。最終日といえば、バラシの段取りくらいで。
「また来週」と言って公演が終わっていく。そうなのだよ。また次がある。

■最終日。多くの方が来てくれた。本番直後の久保田さんも駆けつけてくれた。本当にありがとう。面と向かって「よかったよ、本当に」と言ってくれ、今は一緒にやることはあまりないわけだが、大学の時から一緒に芝居をやってきた仲間にそういってもらえると、かなり嬉しい。今度、新国立劇場に出演するという小長谷さんも、稽古の合間をぬって来てくれた。

■ユニークポイントは5月の韓国公演が終わったあと、9月に新作を上演します。楽しみにしていてくださいね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

マチネ・ソワレ

3月16日(水)

■平日、昼と夜の2回公演。マチネ(昼)はかなり硬直するものの、最後まである一定の緊張感を持続できたと思う。

■ソワレ(夜)、いろいろなものが絡み合い、いい瞬間を生み出すことができたと思う。

■とにかく明日まで。ぜひ劇場に足を運んでいただきたい。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

休演あけ

3月15日(火)

■昨日は休演日だったわけだが、私は授業をしていた。

■あけて今日。この日もあわただしい。まずM高校へ行き、成績関連の処理をしてから、川崎へ。まだここには書けないが、かなり面白いことになりそうである。それから、新宿の都庁へ。書類を提出し、ようやく劇場へ。

■休演日明けの舞台。やはりやや俳優の身体がしっくりきていない感じはするが、いい緊張感を保てたと思う。今日もたくさんの人が来てくれた。本当にありがとう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

本日休演日

3月14日(月)

■今日は休演日。

■土日は、両日ともにマチネ・ソワレの2回公演。土曜の夜の回には、公演中だった飛ぶ劇場の面々も駆けつけてくれた。土曜の夜は、「よかった」。これだけだとなんのことか分からないと思うが、稽古から毎回観ていると確実に「よかった」と思える回というのがあり、だから他の回が悪いわけではないんだが、要するに「出来がよかった」ということだ。

■日曜も、そのまま維持した回だった。夜には、シューレ大の面々も多数駆けつけてくれた。本当にありがとう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2日目、終了

3月11日(金)

■2日目。まず冒頭のシーンを返して、みんなでアップ。それから準備をして、本番。

■今日は、いろいろな人が観に来てくれた。お世話になっている小学校の校長先生も、教頭先生と一緒に来てくれた。長い付き合いの、いつも公演のコピーを書いてくれている千葉さんや、最後のオフだというあの人も、本当にありがとう。芝居はおおむね好評で、ほっとするものの、まだまだな部分も多く、今日も客席でいろいろ考える。とはいえ、「あれ?もしかして代表作になるかも」という予感がしないでもない。とくに、わりと直前になって作った、最後の安木と河野のシーンから、会議にいたるまでが(観ていない人にはさっぱりわからないと思いますが)、なんというか、自分で言うのもあれだけれどハッとする。ここだけでも、価値はあると思っている。

■ぜひ多くの方に、劇場に足を運んでいただきたい。切実にそう思っている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

初日あけました。

3月10日(木)

■初日の幕が無事にあがりました。いろいろありましたが、ぜひご覧いただきたい。会場では「トリガー」の掲載された「テアトロ」も販売中。観に来てください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

本番は10日から

3月8日(火)

■月曜から、公演会場である新生館スタジオに入っており、すでに装置は出来上がり、照明や音響のリハーサルも終え、もういつでも上演できる状態になっている。しかし、初日はまだ。なんというか、ずいぶん余裕のあるスケジュールである。ゲネ(本番と同様なスタイルで行われる通し稽古)も2回予定されているし、10日夜の初日は、万全な準備のもとに行えると思う。ひたすら稽古というわけでもないが、舞台空間に俳優が慣れるためには、このぐらいの時間があっていいはずである。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

オフの過ごし方

3月3日(木)

■M高校でテスト監督。家に帰って、中板橋の商店街の方々へ手紙を書く。fringeのトピックで紹介していただいたように、今回は中板橋振興割引というのを設定していて、中板橋の方は割引料金でご覧いただるので、ぜひ会場に足を運んでいただきたい。

■夜はスズナリで、ク・ナウカ。宮城さんが出演ということで、ああ、なるほど!こういうことか。楽しい時間を過ごし、オフを満喫。外は雨。雪になるのだろうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

3回目の通し稽古

3月2日(水)

■夜、3回目の通しだった。1時間45分は変わらず。2,3箇所のカットが頭をよぎるが、もう少し待つことにしようと思っているが、あと5分は縮めたい。

■「あこがれ」韓国公演の準備も平行して進めている。おもに航空券の手配関係。最初はソウルだけだったが、翌週に「清州」という場所でも公演を依頼され、上演することになった。どんな空間なのか見当もつかないが、やる。やるよ、こうなったら。ということで、ユニークポイントの面々は、5月に2週間日本を離れることに。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2005 | Main | April 2005 »