近況報告
6月16日(木)
■今、9月の新作台本を執筆中です。
芝居は、フラジャイル『塔』、TEP+steps『ニッポニアニッポン』を見ました。いくつかのものをパスしてしまいました。話題の『ミリオン・ダラー・ベイビー』も見ました。
あとは、ほとんど資料を読んで、台本書いて、授業をやる日々です。
ではまた。
6月16日(木)
■今、9月の新作台本を執筆中です。
芝居は、フラジャイル『塔』、TEP+steps『ニッポニアニッポン』を見ました。いくつかのものをパスしてしまいました。話題の『ミリオン・ダラー・ベイビー』も見ました。
あとは、ほとんど資料を読んで、台本書いて、授業をやる日々です。
ではまた。
5月30日(月)
■2週間におよぶ韓国公演を無事に終え、宿舎を朝5時に出発、お昼過ぎに無事に成田に到着しました。ユニークポイントにとっては初の海外公演だったわけですが、それ以前に、2週間もの集団生活も、初めての経験でした。
■帰っても、すぐに仕事が待っており、まだ落ち着いて振り返る時間がありません。だから「行ってきたんだなあ」という実感がまだない状態です。でも、今この瞬間も、出会ったたくさんの演劇人が、私たちと同じようにもがきながら、演劇を創り続けているのだと思うと、私たちも頑張らなくてはと思います。もちろん、韓国料理も、町並みも、そして公演をサポートしてくれた多くの関係者の顔も忘れられません。
■清州の大学に留学しているというNさんから、メールをいただきました。ご本人に了解をもらいましたので、引用させていただきます。
清州の忠北大学に留学しているNと申します。5月29日午后3時開演の『憧憬』を観ました。全編日本語の作品を韓国で発表すること自体が非常に意欲的で、また意味の深さを感じました。
『斜陽』の背景には敗戦があり決して少なくない半島の犠牲がありました。その時代の光と影を描くには『憧憬』の内容とは直接の関係がないとしても、戦争の歴史を問うことなしには成り立たないと思います。
その意味で『憧憬』を半島の地で発表したことは、特に他国の視点から『斜陽』の全体を包む歴史と世界を問う営みにつながっていくと思います。
また私は、直治の泥酔した醜態、学生と教授の関係、教授自身の振る舞いなどから、日本のもつ野蛮さを発見しました。より正確にいうと、恐らく日本人本人たちは知らずのうちに、韓国人の目には、そういった場面のもつ日常性が卑しく見えているのです。個人的に過ぎる感想かも知れませんが、外から見られている倭国の野蛮さに気付き、恥ずかしく思いながら観ていました。
それはともかく、本題に戻って申し上げますが、『斜陽』を再構成するには、その歴史に重なる世界との対話が必要であり、その意味で『憧憬』の韓国公演は重要な一歩を踏み出したといえるでしょう。そういった試みが『斜陽』のさらなる新しい解釈を創造していくのだと思うのです。
乗り越えるべき壁は多々あると存じますが、大いに果敢といえる今回の挑戦には、日本の越えるべき課題と、その先に見える未来があったように思います。
■長くなるので、とりあえずここまでにしますが、ほんと、演劇って素敵だなと思います。素人みたいですけど。まあ、あとは、おいおい。
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