隠さない
1月30日(月)
■以前にも書いたけど『しるし』の稽古は3チーム別々に進んでいて、台本も平行して書き進めている。作者の創作過程は手に取るようにわかる。まるで裸である。それで少し書いては議論する。また勉強。上書き保存の連続のような稽古を続けている。俳優は不安とたたかいながらも、勉強の日々だ。もちろん私はそれ以上に勉強する。俳優の予想を超えなければならない。でないと、稽古も面白くならないだろう。
■本番まで40日。
1月30日(月)
■以前にも書いたけど『しるし』の稽古は3チーム別々に進んでいて、台本も平行して書き進めている。作者の創作過程は手に取るようにわかる。まるで裸である。それで少し書いては議論する。また勉強。上書き保存の連続のような稽古を続けている。俳優は不安とたたかいながらも、勉強の日々だ。もちろん私はそれ以上に勉強する。俳優の予想を超えなければならない。でないと、稽古も面白くならないだろう。
■本番まで40日。
1月29日(日)
■午前中からTOKYOSCAPEの実行委員会。寝坊して、みんなに迷惑かけました。いろいろ難しい問題はあるが、初めての試みというのは、そういうものだ。
■それから夜まで稽古。『タヌキさん』を通す。疲れました。
1月27日(金)
■稽古はAチーム『タヌキさん』を。
■それで、東横インの改造工事のことについて、色々考える。以下、引用。
東横インによると、昨年12月にいったん完成。民間建築確認検査機関の完了検査を受けた後、身障者用駐車区画(1台分)を含む計7台分の駐車場と、身障者用客室2室を撤去。
西田社長は「玄関前に駐車場がない方が見栄えがいいし、身体障害者用の部屋も年1、2人しか泊まらない。条例違反の認識があったが、深く考えずに了承した」と説明している。
不特定多数の人が利用する建築物を高齢者や身体障害者に使いやすいようにすることを目的にしたハートビル法では、床面積が2000平方メートル以上のホテルを含む建築物に対し、駐車場を設置する場合は障害者などが使いやすい駐車場の整備を義務づけている。横浜市の「福祉のまちづくり条例」でも、床面積が1000平方メートル以上の宿泊施設について、障害者向けの客室を設けるよう定めている。現時点ではホテルに障害者用の駐車場や客室がないという。ハートビル法では100万円以下の罰金が、駐車場条例では50万円以下の罰金が科せられる。福祉のまちづくり条例では社名が公表される。
■ポイントは、”ハートビル法”と”福祉のまちづくり条例”の2つだ。
■なにを考えたかというと、以前、どこかのサービスエリアで休憩をしているときに見知らぬ人が話しかけてきたことがあって、それは、障害者優先駐車スペースに関してのその人の意見だったわけだが・・・まあ、この先は、せっかく書くなら、戯曲という形で書こう。というか、書く。
■その前に、まずは『しるし』だ。Cチームの台本は少し前進。山は越えた。あとはフィニッシュを決めるだけである。
1月25日(水)
■それで、センター試験で、別役実さんの文章が使われていた件です。問題などは、こちらのページにあります。
問3の 「『演劇』に依拠して『実生活』を疑う」とは、どのような状況をさすか、を選ぶ問題の選択肢がおもしろい。
・夕陽の沈む静かな海岸で恋人に別れを告げる主人公の演技を見た。実際はもっと感情が高ぶるに違いないと思ったとたん、役者の演技の巧拙が気になりだした。
・本来なら大笑いするような演技が予想される場面で、ベテラン俳優がわずかにほほえむだけで絶妙の効果を上げるのを見た。そこで、ふだんの生活でもこの俳優はこういう笑顔をするのかと思った。
正解の選択肢は、
・大家族がにぎやかに食卓につく場面で、父親が一家の主としていかにも威厳ある態度で振舞っていた。舞台を観終わって我が家に帰ったとき、父親とは何なのかと考えさせられた。
だそうです。ね、面白いでしょ。
1月24日(火)
■稽古と授業の合間に、先週末はセンター試験があり、仕事柄、数学は真面目に解きました。それと、国語に別役実さんの文章が使われていて、驚きました。詳しくはまた今度書きます。
■稽古のことは、こちらをご覧ください。
■ゆっくりものを考える時間がなく、毎日締め切りに追われつつ、過ごしております。
1月19日(木)
■3学期からM高校の時間割が少し変わり、週3回登校から週2回に変更になった。なので週末が一日早く訪れる。木曜の夜からひとあし早い週末。何を意味するかといえば、寝なくてもいい、ということなので、週末ほど睡眠は不足気味である。
■脚本に加えて、20日はにしすがもの締め切りに、助成金の締め切り(この時期の助成金といえば、わかると思うが)が重なっており、大変なことになっている。
■なんだか寒い毎日。風邪は引きたくないし、引けない。ライブドアショックは、なんだろうか、堀江さんという人物の影響力に驚くばかりだ。
1月18日(水)
■昼から品川で会議。
■移動して『しるし』の稽古。Cチームの稽古初め。俳優は一回でいいが、僕自身はその都度、演出意図などを話すことになり、やや飽きもきたものの、同時に考えていることの整理にもなり、なかなか楽しかったりもするのだ。まあ、とにかくこれで3チームとも始動しました。
1月16日(月)
■3学期になり、3年生の授業がなくなったので、5時間目の50分だけの授業をするために、B高校へ。なるべく楽しい授業をしたいなーと思っている。何事も楽しいのが一番である。
■その後、吉祥寺を経由して国分寺へ。授業。いよいよ今週末にセンター試験が迫ってきた。あとは、いい結果を待つのだった。
■家の近くのジョナサンで遅めの夕食。寝るまでの短い時間で、DM関係の書類作り。脚本はお休み。眠ることにする。
1月15日(日)
■午前中は新宿で、TOKYOSCAPEの実行委員会。昨年の京都でのプレイベントのことや、今年の予算などについて会議する。今後、ミーティングが増える感じ。
■移動して、下北沢で稽古。まずはAチーム。タヌキと呼ばれる役、北沢さんの台詞が入るまで、パソコンでせっせと第2稿を書き進め、稽古終了時間と同時に書き終える。ふと見ると、北沢さんはまだ台詞を入れている最中であった。頼むよ。次回は土曜。
■夜はBチームの稽古初日。台本は、出来ているほんの数ページを読み、あとはロールプレイや、ディベートなどをしながら、かなり難しいテーマについてディスカッション。答えのない問いにアプローチする試みそのものが、Bチームの稽古であり、作品である。いったいどのような形になって、本番を迎えることになるのだろうか。
■家に帰り、年賀状の当選番号を照合。切手シートが3組当たる。うち、1枚は出さずに余っていたもの、1枚は劇団員大野からのもの、残りの1枚は学女の学生Iさんからもらったものだった。よく根拠がわからないが「ありがとう」と言いたい。
1月12日(木)
■10日から『しるし』の稽古が始まりました。ゆっくりと確実に進めていきたいと思います。とはいえ、台本は全体の半分ほど。別に書けないわけじゃないけど、今回はこうつくると決めたので、稽古をしながら全体をつくっていこうと思います。
1月7日(土)
■いつものことだけれど、はっきりとしたプロットを作るのが苦手なので、書きながら考えることが多い。今回も、あまり考えずに、シーンを進めていく。最近、あまり少人数の台本を書いていなかったので、台詞を書くことが楽しい。(『しるし』は3話の物語で、一つの作品になる予定だ)
■登場人物が多くなると、頭の中はすぐにA、B、C・・・という点と、それらを結ぶ線だらけになってしまうが、今はそういうストレスがないから、純粋に対話を楽みながら、キーボードを叩いている。少しリズムが出てくると、やはり楽しい。
■寒い日々が続く。新潟や秋田は雪で大変なことになっているようだ。静岡生まれの私は、雪というものの体験がほとんどないから、雪を見るだけで少し嬉しい気分になるが、雪国の人に言わせればとんでもないことになるわけであり、だったら引っ越せばいいだろう、という理屈は、計算を間違えたことを生徒に指摘された数学教師が、「だったらお前やってみせろ」と生徒に言うのと、なんとなく似ている。そんなことできるわけがない。
■できることと、できないことがある。やればできるとよく言うが、できないこともある。できることを、もっとできるようになろうと思うのだった。
1月4日(水)
■正月休みもほぼ終わったようで。相変わらず、台本書いたり、荷物の整理をしたりして過ごしています。
■色々やりたいことはあるのだけれど、ホームページ関係では、英語のページを早く作りたいですね。ということで、昨年暮れに、畑中が訳してくれた部分をアップ。ますます充実させていきたいと思っています。
■昨年の韓国公演のときに、色々韓国のサイトを見たのだけれど、英語のページがあるだけでずいぶん助かったので。どこの国の人が見てくれているか分らないからな。簡単でいいので、用意しておくべきだろう。
■他にもホームページ関連では、劇団内部の声として、俳優のページもあったらどうか、という意見もあり、徐々に整備していくつもりです。お楽しみに。
1月1日(元旦)
■東京で過ごす正月には正月らしさというのがあまりなく、仕方ないので、仕事をする。なんといっても、3月公演の台本である。これを書く。欲が出てきていて、それは単純に新しいことへの挑戦なわけだが、これへのフンギリが付かなくて、ぐずぐずしていた。
■新作『しるし』は、病室という極めて閉鎖的な場所が舞台ゆえ、大変苦労するだろう。しかしあえてそこに突っ込んでみようとするのが、まず一番の冒険。それから、テーマというか、扱うのが、もうストレートに「死ぬこと」なので、すらすら書いてしまっていいのだろうかという不安。
■でも、どんな芝居だろうが、何らかの形で「死」については扱っているわけだし、これまでの書いてきたけど、「いつか死ぬ」と思うから、何か産み出そうとするわけで、素直にやればいいのさ、と自分に言い聞かせるしかない。書きはじめたら、書ける。必ず書ける。そういい聞かして、キーボードに向かう。そんな年明けである。
■大晦日は、下の写真にもあるように、富士山周辺のある湖で迎えた。富士山は抜群に綺麗でした。
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