2月26日(日)
■金、土、日と北池袋の稽古場にこもって稽古していた。毎日通した。演出家の仕事は「見る」ことだが、これが意外と疲れるということは、あまり知られていない。演出助手をしてくれている中村くんも、かなり疲れているはずだ。とにかく「見る」のは疲れるのだった。
■それでも成果があったので、その疲れをやがて忘れてしまう。うまく出来ているなあ。上演時間も8分縮まったし。「見る」ものにとって成果が感じられないほど、辛いことはない。演出家が怒鳴ったりする原因のほとんどは「成果」がないときだ。退屈だから怒鳴るのだ。俳優のみなさんは、演出家が怒鳴ったら、「こいつは今、成果が感じられないので、退屈しているのだな」と思っていただきたい。まあ、僕は怒鳴らないけど。
■さて、怒鳴る話しはこの辺にして、『しるし』も初日がそろそろ近づいてきました。上演時間は1時間20分くらいだと思うのですが、「ずん」という見ごたえがある作品になるんじゃないかと思っています。人間の想像力そのもの、脳の中に迷い込んだような錯覚に陥る作品です、、、って訳、分らないですね、これだと。もう少し分りやすい言葉で説明ができるように、残された稽古時間を過ごしたいものです。
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2月21日(火)
■M高校で授業を5コマもやって、渋谷をいろいろ見てまわり、下北沢で『しるし』の稽古。今日は『月光』チームだった。
■朝日の夕刊一面に、都庁の雨漏れ問題が載っており、丹下健三氏の凝ったデザインのため、窓ふきなどに経費がかかり、年間維持費が18億円だという。うむ。
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2月20日(月)
■以前から、二輪の免許が欲しいなあとなんとなく思っていて、ありますよね?そういうことって。5年以内くらいにやりたいなあ、と思っていることって。今日、1つ増えちゃいました。それは、二桁のかけ算をマスターする、であります。
■今日は、昼過ぎから授業。授業50分、通勤時間、往復3時間。移動中は、コツコツ読書と昼寝。稽古はお休み、夜は授業。
■目下、確定申告の書類作成にはげんでいます。たぶん今週中には税務署に送付する予定です。確定申告は、いろいろ勉強すると面白いのですが、演劇関係の人って、どうしてるんだろ。俳優とか。稽古場への交通費なんか、場合によっては必要経費になると思うんだけどなあ。
■あ、「演劇人のための確定申告講座~初級編」っていう講座もやってみたいな。いつか。まずは、劇団でやるとしますか。
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2月19日(日)
■午前中、新宿でTOKYOSCAPEの実行委員会。そのあと、夜までずーっと稽古。繰り返しますが、様々お誘いいただいているにも関わらず、公演に行かれず申し訳ないです。いやね、本当は稽古ばかりじゃなくって、いろいろ映画も見たいし、本も読みたいんですけど、移動の電車で文庫本を読むのがやっと。その点、俳優は今のところ稽古時間が僕の1/3ですからね。バイトばかりしていないで、なんちゅうかね、色々考えて欲しいと思います。ずーっと稽古ばかりしていると、稽古そのものに喜びを覚えたくなるんです。修行のような稽古もいいんですけどね、見ているこちらが引き込まれるようなシーンを期待するようになります。俳優には、ぜひとも稽古場の椅子に長時間座っている僕を楽しませていただきたいと思います。というか、そのくらいしか、今は楽しむものがないんでね。よろしくー。
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2月18日(土)
■昼過ぎから夜までずーっと稽古。稽古場までの往復は、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んでいた。頭痛がしたので、中村(紗夢)にバファリンをもらって飲む。稽古の合間にローソンで買った弁当は、食べようとしたときには案の定、肉じゃがの汁が漏れており、仕方ないので、稽古場のトイレにあるトイレットペーパーで、机を拭いた。弁当と一緒に買ったお茶は伊右衛門だった。家に帰ると、朝日新聞に掲載された公演の読者招待に、予想を超える枚数のハガキがきていてかなり驚く。すごいな、新聞のプレゼント欄というのは。にしすがも創造舎から、稽古場使用決定の知らせが届いていた。よかった。夕食と一緒に、FOUR ROSESのロックを一杯だけ飲み、そのあと、コーヒーを飲みながら、一日の終わりに、ここにまさにこの文章を書いている。
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2月17日(金)
■今日も早朝から入試のお手伝い。
■以前植えたチューリップの球根もかなり育ってきました。
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2月15日(水)
■昨日はバレンタインデイという日だったが、M高校へ行くと、チョコレートのようなものを生徒が抱えており、訊いて初めて知ったのが「友チョコ」という存在のことだ。どうやら、今はチョコレートを同性の友達あげるということが多いようである。
■私は毎日稽古の日々である。
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2月13日(月)
■テアトロの原稿で苦しむ。一度書いたものの、気に入らずに変更。仕事に行く前に、編集部にメールで送信する。
■冬のオリンピックだが、テレビを見ないので全然わからない。かといって、積極的に情報を仕入れようという気もなく、まあ「気になる」程度の興味ですね。プロ野球のキャンプも同じ。稽古と、日々の仕事ばかりで、ロクに芝居も観にいけない。
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2月12日(日)
■一日稽古。
■佐野眞一だれが「本」を殺すのかに熱中。演劇にも通じる部分がある気がして刺激を受ける。
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2月10日(金)
■とういうのは、偶然テレビを見ていて、「ガスが漏れた、住民非難」とあり、やれやれどこで?と画面を見ると、そこには、よく知っている場所が。
■そうなのです。すぐ家の前でした。とはいえ、実はつい最近引越しをしたばかりで、難を逃れたのでした。これは偶然?それとも、なにかを意味しているのか?よくわかならいけど、とにかく驚いた。・・・というちょっと共有しずらい話題でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20060210/20060210-00000015-ann-soci.html
■そのほか高校入試のお手伝い、稽古と、長い一日でした。演出助手の中村くんと、石橋が書いてくれている稽古場の記録が、とてもいいです。
■チケットは前売りが始まっています。ぜひお早めに。
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2月8日(水)
■今週は、高校が入試などで授業がなく、いい調子です。夕方から稽古へ行く毎日。ずいぶん稽古やっているようで、まだ初日まで一ヶ月ある、といったところ。
■いろいろ芝居を観に行けず、みなさんごめんなさい。
■テアトロの原稿を依頼されていたんだったとふと思い出す。10日が締め切りだ。書かなくては。台本がようやくひと段落ついたと思った途端に、また仕事だ。
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2月3日(金)
■折り込み作業(公演のチラシを他劇団の公演時に配布してもらう)のため、タイニイ・アリスまでチラシを持って行く。それで、久しぶりに、原付に乗ったのだった。意外に暖かくて、よかったが、一転して、夕方稽古に行こうと外へ出ると、ものすごく寒い。稽古に打ち合わせに来た福田くんによると、また寒波だという。油断禁物である。風邪ひくなよ!
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2月2日(木)
■M高校で授業。期待値について話すが、例えば期待される金額はいくらか、という設問に対して、「なるべく高い金額を期待します」と答えるのはいかがなものか。笑ったなあ。
■移動する電車の中で、必死に漢字を勉強するアジア(たぶん韓国)の学生の姿。ちらっと覗いてみると、漢字の音読み、訓読みの違い、読み方についてのテキストが見える。自分が外国人で、漢字の音読み、訓読みをそれぞれ覚えろと言われたら、きっと挫折するだろうなあ、とぼんやり考える。
■それから、今、山手線では、ドアの上部にモニターがついており、いろいろなCMが流れているわけだが、ANAと、任天堂は笑ったなあ。とくに、任天堂のホテルロビー編というのがおかしい。ちなみに、同じシリーズのパーティー会場編に、劇団員の畑中が出ています。
■夜の授業の前に、今後のスケジュールについて考える。悩んだり、経費を計算したり。決断にはいたらず。
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2月1日(水)
■そういうわけで、昨日は戯曲を書き続け、結局寝たのは朝だった。
■夕方からA『タヌキさん』の稽古。近くの小学校で2時間だけ。終わった頃、ようやく雨がやんでいた。
■そのあと、C『月光』チームの打ち合わせ。わざわざ近くのジョナサンまで来てもらった。すまなかった。
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1月31日(火)
■今日で1月も終わりかあ・・・早いなあ。まったく。
■台本を書く日々。3本の異なる物語で構成される今回の作品は、それぞれに明確な結末を用意しているわけでなく、隠された事実が、他のシーンで初めて明らかれたりすると、さらに面白いことになるはずで、そうなると、3本のトータルバランスをとるのは、演出家の私しかできない作業であり、俳優は、意外な戯曲上のつながりに驚くはずである、というか今のところ、そう思わせてやるというのが、執筆のひとつのモチベーションになっているわけだ。まったくささやかな楽しみだ。その作業はまるでパズルである。カットしたり、コピーしたり、パソコンがないと、こういう作業はものすごく面倒だ。当り前だけど。問題は、台詞の変更やカットの意味が、いまいち俳優に伝わりにくいことだが、いずれわかるから安心してもらいたい。稽古の様子はこちらを。
■今のところ2月24日に、3グループが始めてお互いのシーンを見ることになっていて、だからとにかく24日なのだ。24日に標準をあわせての稽古である。
■それで、突然思いついたのだけれど、この稽古を誰かに見てもらいたいと考えていて、そういうのは、学習院女子大学の学生がいいんじゃないかと、ふと思った。
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