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試験と稽古

2月26日(火)

夜、稽古場へ。5場の返し。まだまだ荒い。本当にわかってはいない。もちろん「わからない」から作品をつくる側面もあるわけだが、そういう「わからない」とはちょっと違う。焦らないで、稽古。もっと面白くなるはず。

この時期、学校は学年末の試験である。今は問題の作成にてんやわんや。やることはたくさんあり、その合間をぬっての問題作成なのである。頭ん中が、ついぐちゃぐちゃになる。

でも、やっぱり新作っていうのは、面白い。どうなるんだかわからない状態でものをつくる緊張と不安との戦い。

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週末の稽古

週末の稽古の様子を書いておこう。

24日(土曜)は、午後から返し稽古だった。音響の和田くんが来たら通そうと思っていたんだけど、よく考えたらそれは日曜のことで、結局夕方まで細かく返していった。夕方、みょんの友達のTさんが稽古場に。なかなか「さあ、話そう」といって、うまくいくわけもないので、最初、僕がインタビューをすることにした。

Tさんは今、車椅子の生活をされている。本当に色々なことに真摯に答えてくれてありがたかった。

それからさらに稽古。石橋と東さんのシーンに時間がかかると思って、居残り。23時過ぎまで3人で居残り稽古をする。

最近劇団メンバーが開拓した、板橋の中華屋に30分だけ合流。終電間際の電車で帰宅。

それで25日(日曜)。午後から返し。音響の和田君が来て、16時から通し。1時間24分。ようやく作品と呼べるような質感が出てきた。

ダメを取りながら、この作品って結局なんなんだろうかって考えてみた。以外とテーマがあるようで、ないというか、意識していないんだけど必要以上に「静か」な感じがして仕方ない。また「静かな演劇」と言われてしまうのか。そんな気味悪さについて、一体なんなんだと考える。

そして気付いたんだけれども、結局、ひとりの、ある個の中に宿る不安が描かれているということだ。それは複雑で、わかりにくいものだけども、この社会で存在するために、今この作品があるのだということに気付く。

ふむ。

なるべく難しいことを、楽しく、複雑なことを明快に表現することが目標である。そのための大切な一歩となる公演になるように、あと数日、僕の中のすべての思考とエネルギーを捧げたい。

きつい稽古が続くが、俳優には、体調の維持と集中を要求したい。あきらめないこと。繰り返しそう言っている。

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5回目の通し

2月23日(金)

稽古場には、美術と照明の福田さん(ふたりとも福田さんといいます)。そんんでもって、5回目の通し稽古。細かい部分のツメが甘い。リアリティーを損ねる。その原因の大部分はいわゆる俳優の自意識というやつである。そんなもん、いらない。わかっていないのに、わかったようにやりやがって。こういう芝居は低俗だ。通しを見ながら途中からダメを取る必要も感じず、こうなってしまった原因について色々考えていたのだった。

時間はないが、焦ることもない。が、あきらめるわけにはいかないのだ。こんちくちょう。

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月給と日給

2月21日(水)

2月は28日までしかない。日給のアルバイトなどをしていると大打撃だ。真顔で社員の人に「今月は給料減るから損ですね」と言っていた自分がなつかしい。そう、月給制の人には、逆にお得感がある2月なのである。

今、久しぶりに2月が28日までしかないことを嘆いている。もちろん初日までの残りを考えて。稽古は佳境だ。今はなんちゅうか、最後のスパートに備えている感じなのである。飛ぶ前の「ため」のようなものなのである。

岸田の選評がアップされている。読んでみて、改めて『イメージの世界』を考えてみると、色々発見があって面白い。

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水曜以降

2月19日(日)

静岡芸術劇場で、高校演劇のイベントがあり、その冒頭で先日審査した戯曲賞の表彰式があるというので、早朝、静岡へ。受賞した生徒と少しだけ話して、帰京。行き帰りの新幹線ではなるべく寝るようにして、寝不足の解消に励む。(寝不足じゃなくても寝るんだろうけど)

ThinkpadのACアダプターがまた通電しなくなてしまい、新宿ビックカメラで購入。5000円ちょっと。結構高い。というか、この前買ったばっかりないったいどうなってるんだ。

夜はアトリエ。音響の和田くんと打ち合わせ。通し終了後、ダメ出し。昨日よりはだいぶましになったが、それでもダメなところは、かなりダメだ。

2月18日(土)

M高校でテスト監督。証明問題の採点に時間が思った以上にかかってしまい、アトリエに3時頃になってしまった。いくつかの場面を返してから、通し。あまりよくない。というか、ダメだった。長く感じられ、まったくいいところがない。終了後、ダメ出し。照明の福田さんと打ち合わせ。

2月17日(金)

M高校で授業のあと、帰宅。夜、アトリエで稽古。返す。

2月16日(木)

M高校で授業のあと、帰宅。仕事をいくつかしてから、夜授業。

2月15日(水)

B中学で授業のあと、帰宅。夜、アトリエで稽古。返す。

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17度?

070215_1140 2月14日(水)

17度って「今2月だよね・・・」と今朝の新聞見ながら驚きました。昨日の最高気温、静岡のことです。春一番?それって・・・これも「今2月だよね・・・」です。

B中学で授業、そして夜はセンティオで稽古。人物造詣は、作るものでなく、発見するものだと思いました。きちんと身体がわかってくれば、自然にいろいろ出来てくるものです。うーん、それでも、演出家に言われる前に、そのくらいはわかってほしい領域だなとは思いますが、稽古やりながらボクも発見しているので、これも稽古の成果と考えることにしましょう。

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メソッドかなあ、これって

2月13日(火)

やはり日付をいれないと、備忘録にならないので、これからは必ず入れよう。

今日は、M高校で授業をしてから、夜センティオで稽古。1場と3場の返し。なんちゅうか、厚みがない、登場人物に。それをどう出していくか考える。そして俳優にも、考えることを繰り返し要求するのだった。

演じるということについて、もう少しきちんとした認識を持つ必要を感じる。正解、不正解ということじゃなく、劇団としてスタンダードなものをきちんと。メソッドかなあ、これって。

稽古場日記に、石橋が殉職警官のことを書いていたが、テレビ朝日の夜のニュースなど、やり過ぎの印象。どうなんだろうか。なぜ、死んでしまったんだろうか。防げなかったのか。そういう議論はまるでない。

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一日劇団メンバーと

細かく稽古。動きとか、台詞とか、削ったり、試したりする。終了後、アトリエ2階の事務所で、河野と打ち合わせ。その後、次回公演の打ち合わせを出演者と。

6時から劇団の定例ミーティング。終了後、ホームページ用に演出助手の宍戸とトーク。少し遅れて、板橋駅前の和民に合流。新年会と新人歓迎会。写真は、石橋龍と制作河野悟。

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宣伝

今日は、1と2場の返し稽古。2時間じっくりと。だいぶ余計な部分が削られ、そして必要な部分が発見された。時間は短いが濃い稽古だった。

さて明日は、ようやく前売り開始である。すでに何件か予約の電話をいただいたみたいですが、明日からです、といって電話を切る。明日、また明日、とマクベスじゃないが、とにかく明日から前売り開始。初日はプレビュー公演で、なんと2000円だ。どうぞ、どうか、お早めにご予約ください。

以上、今日は宣伝。

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託児サービス

アゴラ劇場が始める託児サービスですが、かなり多くの人が望んでいたのに、各団体は、どうしても予算面のことを考えて、先送りしてきた部分があると思います。

当り前ですが、小さい子供がいると、まず劇場に夫婦で出かけることは不可能です。予想以上に難しい。(実経験より)

そういうことがあるので、ユニークポイントでも託児サービスを導入しよう、ということになるわけですが、事故があったりしたら問題なのでプロに頼むことになる、すると金がかかって不足分は劇団(主催者)が負担することに、だからできない、となります。

やはりこれは(当り前だけど)民間の責任じゃないな、とも思うわけです。ゴミを集めたり、水を整備したり、そういうことと同列に語られるべき問題、つまり行政が本来は考えて、実行すべきことではないかと強く思います。

演劇の場合、あとでビデオで観る、ということもできません。その日、その場所へ行く必要があるわけで、アゴラ劇場の取組みが、いい意味で波及していくことになればと思います。

それにしても、本当にアゴラの決断は素晴らしいものだと思います。

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お父さんは3歳年上だった

今日の授業中、中一のある生徒が、古い、というか僕世代の漫画のことなどを話題にしており、周りの友達は「全然わかんね」という反応なので、思い切って誰の影響なのか訊くと

「お父さん」

と答え、それならば、そのお父さんはいくつなのかと訊くと、38歳なのであった。3歳だけ年上であった。うむ。もはや、完全に親世代の方に年齢は近いわけだな。びっくりはしないが、なんちゅうか、おやじだなもう、これは、と気付いてしまった。

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稽古稽古観劇

週末はアトリエでひたすら稽古と、公演案内の送付作業。今回は俳優が個人で送る送料も劇団が負担するという英断(!)をしたので、メンバーもせっせと作業。

稽古は、最後までなんとなく終了。来週の水曜にはもう通しだ。上演時間の目安をつけるのと、全体の流れを把握する意味でも、早めに通してみる。あとはその様子をビデオを撮ってみようと考えていて、俳優に見てもらえば、僕のダメ出しに客観性をさらに生まれるのではないかと計画中なのである。

今日の稽古は16時まで。その後、みょん(洪明花)と北澤さんと池袋へOrt-d.dを観に行く。終演後、旧友の朝倉に久しぶりに会う。元気そうでなにより。帰宅後は、10日の前売り開始にあわせ、サイトづくり。セブンイレブンでも発券ができるように手続きしています。

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小道具が到着

今日もアトリエで稽古。安木が使う小道具が届く。試しに乗ってみたら、すごく滑らかに動いてびっくりした。

稽古は一応台本の最後のページまで。この段階で、大きく直すところはない、と思う。『トリガー』の時もそうだったけど、台本は短い期間に一気に書いた方がいい。もちろん、自分にとっては、という意味だけど。

稽古の最後に、昨日に引き続き全員でビデオ。ろうあ者と呼ばれる人についてのビデオである。

さて、メンバーがブログを更新します稽古場日記。よろしければ、ぜひ毎日チェックしてください。

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